発酵ブログを書きはじめると、どうも発酵に関するものが目に付く。それは普段から意識しているからなのか、それとも世間的な動きのせいなのだろうか。
世間的な動きからすれば、確かにぬか漬けは季節的に夏野菜が出回り、糠床ケアの話しも多くなるのだろう。
また夏場を乗り切る健康上の話題や、ものを腐らせないために発酵の力を借りるというのもこの季節ならでは。
今日もそんな季節性か日経に川上弘美さんのコラムがありました。
『ぬか床のごきげん』。
途切れ途切れだがキャリア30年の川上さんは最近、糠床に4つの機嫌があることとその対処法がわかってきたというハナシだ。
糠床のその人格と彼女の感じ方が面白い。30年のあいだの思い出やら、感情がわかってきたハナシやら、これはほとんどペットか家族か、愛情のようなものを感じます。
発酵は育てるものなのです。
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