アメリカはなんでもでかい。これが500gちかくもある粉チーズ。
日本ではクラフトのパルメザンチーズがど定番。黄色いフタでメタリックグリーンのボディは必ず一家にひとつ常備されていたのでは?これは今もかわらないロングセラーだ。
幼少当時はスパゲッティといえばミートソース、ほとんどこれしかなかった。お子様の嬉しい洋食トップ3に常にランクイン。そしてそこには、粉チーズが何故だか必須だった気がする。
あのお好みで振りかけるという特別感、ミートソースに対する色のコントラスト、モッサリ盛ってしたり顔。
その割にはミートソースの濃い味にたいして、さほど強い主張はなく、量ほどの味の変化を感じられない幼稚なベロ。アメリカのそれがこんなに大きいのは、その味をハッキリと分からせるには十分なサイズではないか。
今日は庭で採れたバジルでジェノベーゼ。
当時は知りもしなかった食材とレシピが、この粉チーズを振りかけることで、なんだか懐かしい味に変わるような気がしないでもない。
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