さてサンマを捌き終えたら、四つの班に別れそれぞれサンマ料理をつくってもらうようにお願いしました。ひとつはサンマ土鍋(高知県産コシヒカリ)、もうひとつもサンマ土鍋ご飯(こちらは宮城県産コシヒカリ、今年は猛暑の影響で逆にこの辺りの米はよいと聞いております)、サンマのマリネ、そしてサンマの塩焼き。レシピをネットから探しあらかじめ各班に渡しておきました。
みんなの捌いたサンマの刺身盛り合わせwいろんなカタチの刺身ができあがりましたが、なかなかのものでしたー。
サンマを刺身用に捌き終え、参加者のみなさんはかなり興奮気味!そのあとは躊躇なく各料理用にサンマを調理し始めました(この時点で魚への抵抗はかなり減ったと思われます)。内臓を処理しぶつ切りにしたり下処理もみなさん鮮やかです。
まずはサンマの土鍋ご飯。これがやたらうまかった。ご飯の炊けるにおいはたまりません。小さな子供が何杯もオカワリ。どっちに軍配があがったのでしょうかw
そしてマリネ。これも大人気。生のサンマをサッパリとサラダ感覚でぱくぱくいけます。
塩焼きー。こちらはホットプレートで、なんと煙のでない焼き方で行いました。魚グリルのないかたはこの焼き方本当にオススメ。秋刀魚が自分の脂で美味しく焼かれて、しっかり焦げ目もつき香ばしい、煙がでないのいいことずくめ。やはり火を通すといっそううまい!香ばしいにおいにやられました。
こちらはヒラメの刺身。ヒラメを捌くのは初めてでしたが、枻出版から出ている「魚の捌き方と簡単レシピ」に付属のDVDで「鮨青木」の主人が自ら捌く鰈(カレイ)の捌き方を参考にイメージトレーニング。見事に5枚に下ろしました(これは自信つきました)。
ちょっと名前のわからなかった白身魚はこちらのマリネとトーチなど中華系のタレをつくって蒸し物に。
八戸からの鮮魚直送にはアラや肝もついてたので、アラ汁を味噌仕立てに、肝は軽く湯がいて冷水にとりポン酢と薬味で。
でましたフルサー先生のサンマ棒寿司。酢で締めて押したものを一部炙ってみました。これはできたーの合図とともに奪い合い!
参加者みなさまからの一品持ちより。これもよかった。みんな料理上手でどれもうまい。完食でした。ほかにもパッチョ先生の即興で魚卵の醤油漬けやら酒のつまみやら余った魚でおみやげ作り。捨てるところのない素晴らしいシメとなりました。
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今回、さんま以外のお魚は八戸の「第十一幸運丸」さんから送っていただきました!
返信削除漁師さんがやっているショップなので、良さそうだなーと思って手配してみましたが、想像以上に良い内容でお送りいただき感謝!
http://www.kounmaru.jp/
みなさんも是非是非!おすすめよん♪