なれずし(熟寿司、馴れ寿司)は、主に川魚を塩と米飯で発酵させた保存食品である。寿司の原型とも呼ばれる事があるほど古い歴史がある料理方法で、現在でも各地でつくられ食べられている。現在主流となっているにぎり寿司を中心とした早ずし(江戸前寿司)とは全く違う寿司である。慣れたら食べれる、から、慣れ鮨なんて話も聞いたので、怖いもの見たさで学芸大学にある「かっぱ」へ。ネットにある地図は前の店舗。電話して住所を聞いてスマホ片手に向かう。鷹番温泉近く。10人はいればいっぱいの小料理屋さん。和歌山出身のお母ちゃんお手製。鯖のなれ鮨を頂く。食べてビックリ。クセもないし、酸っぱさも無いし、旨味がぎゅーと濃縮!今日は2日目のもの。一日一日味が変わるそうで、また試したいぞい。