2011年6月26日日曜日

ついでに、冷暗所とは

らっきょうの塩漬けは「冷暗所」で…とあったものの勝手な解釈で家の廊下に置いておいたところ発酵が進みすぎて酢酸が強くなってしまった。発酵は温度がかなり関係してくるのでもしやと思い冷暗所について調べてみたところ、

冷暗所の定義はいろいろありました。簡単にまとめてみると
1.直射日光が当たらず
2.一定の低い温度を保てる場所
を満たすもののようです。冷所は1〜15℃程度を指しています。

あるところではそれは冷蔵庫であると言い、冷蔵庫を扱うPanasonicでは軒下や床下などであると言う。いずれにしても上記の二つを満たせばよいわけです。
田舎では見かける外の納戸や台所は味噌や漬け物の保存にはちょうどよい温度が保たれていたのでしょうが、光の当たらない軒下など都内やマンションでは見あたらず、結局は冷蔵庫となるようです。


ちりめんシソ、ジャガイモ(アンデス、きたあかり)、ニンジン(島にんじん、ベータリッチ)
タマネギ(ルージュ、ハイゴールドの早生)、名もないニンニク

ちょうどそんなことを調べているときにmegloke社から野菜が届きました。根菜類が多いのでタマネギやジャガイモは上の例にならって冷暗所においてみます(ひとつ注意は野菜は風通しも大事で湿度の高いところはよくないようです)。
ニンジンは袋やジッパータイプの保存袋にいれて冷蔵庫の野菜室で保存すればかなり日持ちします。

ちなみに高山なおみさんの「野菜だより」はレシピの前に野菜の保存方法が詳しく説明されていてとても参考になります。野菜の廃棄率が減りますね。



追記:Panasonicの冷蔵庫での保存方法もなかなか詳しいです。最近の冷蔵庫は湿度の調整が優れているようでやみくもに袋に入れるものでもないようです。


保存テクのレベルがまたひとつあがりました。チャラララッ、チャッチャッチャー。

らっきょうレビュー

この夏、お酒のお供個人的には最強の組み合わせが出そろいました。
先日漬けたらっきょう塩漬け、そしてかつお節。


らっきょうは少し漬けすぎて酸味が強くなってしまった。冷暗所というと暗くて暑くなければよいと勝手に認識していたのだが、それは間違いで温度が高すぎて酢酸発酵が進んでしまった。それでも全く問題なく食べられるので、自然の酸味を楽しもうと思う。

かつお節削り器(カンナ)は日本橋の伊勢音で購入。なんでもない四角いものであまり高くないのを探していたところこれに行き当ったのですが、木部がゆがんでいたせいかうまく削れず修理に出していたものが戻ってきたのでした。



かつお節を軽くあてると細かく削れます。幅広に削りたいときは押しつけるように力を入れながら削るとうまくいきます。削り立ては香りも素晴らしい。使ったかつお節は五島列島に以前行ったときに購入した本枯節です。

んービールがウマイです!ま、らっきょうに興味のない人はなんの感動もないのでしょうが、この味と歯ごたえを知ってしまうともう止まらないのです。先日は鳥取産が出ていたのでまた1kg新たに漬けてしまったのでしたw このジメっとした季節にちょうどよい酸味です。


2011年6月12日日曜日

最強チーズグレーター


これはすごいチーズグレーターを手に入れました。
無駄に削りたくなるwこのチーズグレーターはマイクロプレーン社製のもの。いままで使っていたのは目詰まりするし、ハードチーズなどは粉っぽくなってしまってどうしたものかと思っていましたが、



どうですか?このふわりんこのパルミジャーノは。まるでかつお節のような薄さでヌラヌララ〜っと削れるではありませんか!もう他のグレーターは使えませんw お店のようなプレゼンテーションが可能、見た目の美味さ倍増、調理スピードUPも間違いなしです。

日曜の嬉しい朝食が簡単に演出されてしまいます。今日はビルズのスクランブルエッグのレシピにどっちゃり惜しみなく盛ってやりましたよー(dancyuのレシピの方が実は詳しいです)。



この少し逆立った刃がなんとも心地よい削り心地を可能にしています。動画もあったのでこれを見たら即買いに走ること間違いないでしょうw