2011年8月7日日曜日

日本のDIY「魚を捌く」その1

魚を捌くことをDIYと呼ぶのか。スーパーで刺身のパックが売っている現状を考えると、これは自分でやってみるというDIYの精神に適うものととらえてみました(やや強引w)。
いくつか参考になる、スゴイ捌きっぷりを見てみましょう。ほれぼれするその手仕事にコツを学んでください。肩の力がまったくといっていいほど抜けています。


ひとつめが「イカの捌き方」。東北地方の方だろうか、おばちゃんの見事な包丁捌き、そして皮の剥き方、地元の食べ方が参考になります。イカの捌き方や皮の剥き方には人様々なやりかたがあるかもしれませんが、これはやってたら自然にこうなった流れみたいなものを感じます。しゃべりはとても微笑ましくこの映像が好きです。
もうイカを捌くのに面倒も大変さもまったくありません!



ここで我々が学べるのコツのひとつはエンペラからの皮の剥き方。皮とは反対側に切り込みを入れて、その切り込みに指を入れ皮側まで貫通させ皮を剥くきっかけとしている。スゴイ。キッチンペーパーは不要です。
そして用意された三つのザル。これが大事です。我々は段取りに慣なれておらず、捌き始めてからあたふたしてしまうのです。盛りつけ用の皿と、ワタと足用の器、内臓用にゴミ袋か新聞紙があればいいでしょう。私は新聞紙を用意します。水分も吸うしシンクも汚れませんので。
ガリリッガリリッ!は耳に残りすぎw


ふたつめは「ハマチの捌き方」を西のほうから、本職の方でしょうか。動きに全く無駄がありませんw そして包丁がよく切れる。寡黙さも手伝ってか、俺は庖丁一本でやってるぜぐらいの迷いの無さを見た気がします。



ここから少しでも学べるのは、包丁はよく研ぐことw エラと同時に内臓を取る方法、皮むきと中骨の処理をかなり合理的な方法で行っていることでしょう。相当な手練れですのでDIYな方々はできるところからゆっくり真似していけばよいでしょう。

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