正月明けに里帰りしたフルサー先生から京都のお土産をいただきました。「かりがねほうじ茶 香悦」柳桜園茶舗。
パッケージの鳥獣戯画の図案が素敵です。
茶色っぽいかと思いきや、意外と黄金色。いい焙煎の香りがします。いや焙煎という焦げた印象ではなくてもっと柔らかいです。のんでも渋みはなく甘く柔らかな印象。ほうじ茶ってもっと濃いイメージでした。熱湯を注いで30秒程度で淹れると説明にもあるので、今までの入れ方も間違っていたのかもしれませんねw
緑茶と同じく日本茶であるほうじ茶も不発酵茶。でもパッケージ裏には茎と茶葉を完熟させ、、、と表示されている。完熟ってなんのことでしょうか。直接聞いてみました。
緑茶に適した時期に茎(葉)を摘んでしまうと、柔らかすぎてほうじ茶を作るには適さない。なのでほうじ茶にちょうどよいころあい(これを完熟といっている)に茎(葉)を摘んでいるという意味のようです。
なるほど、ここで完熟とは「機は熟した」の強い言い方ということですね。いや、あるいは葉中の成分がやはり変化しているはずだから熟成的な意味合いも半分含んでのことかもしれないですね。
色は少しの緑を残しているかんじ。ほうじ茶ってもっと濃い茶色のイメージでした。静岡出身のmegromはあまりほうじ茶を飲む機会がありませんでした。
そういえば、ほうじ茶って、焙じ茶と書くんですね(変換していてわかった ;汗)
またwikiによるとかりがねは「雁ヶ音」と書き玉露などの高級な茶葉の茎から作られたものを指すみたいです。いいものを使ってるんですね。
でもまてよ、ということは製作のタイミング的には葉も茎も同時に発生するわけで、そうすると完熟の意味合いが多少ずれてくるような気がするけどw いや完熟の話を信じれば、茎に合わせて収穫し逆に葉は別にするというとてつもなく高級なほうじ茶ということか。さすが京都。
フルサー先生よいものをありがとう。
焙じ茶というとこれを思い出してしまう。w
返信削除Dailymotion - TV アニメ 「美味しんぼ」 第112話 ほうじ茶の心
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喜んで頂けたようで何よりです。
返信削除完熟のくだりは、柳桜園に電話したんですか?
流石です。。。
フルーサー先生 さようでございます。
返信削除だって葉っぱで完熟って気になるでしょ。
一応は聞いておかないとw