2010年11月24日水曜日
塩麹なるものを作ってみた
塩麹ってご存知でしたか?
僕は最近まで知らなかったんですが、ブログやWEBなどでちょこちょこ見かけるようになってから、だんだんと気になりはじめてたところに、スーパーでたまたま麹を発見!
「これはやるしかない」って事でやってみました。
塩麹とは
塩と麹と水だけで作った調味料の一種?
塩に麹独特の甘みと旨味がプラスされる。
べったら漬けなどはこの一種か?
肉や魚を漬けこんで焼いても美味しいらしい。
詳しくはこちら
今回はけっこう手軽に買える「みやここうじ」を使用。
量が少なめなので使いやすい。
袋を開けるとこんな感じ
うほー、米に麹菌がびっしりでございます。
こいつをほぐして琺瑯容器に入れて。
全体の3分の1程度の塩を入れて。
ひたひたの水を入れてかき混ぜたら仕込みは終わり。
え?もう終わり?
簡単すぎる。
でも、あとは発酵待ちです。
蓋をして常温で1週間〜10日ほど置けばOKだとか。
麹が水を吸うので、水が少なくなったらひたひたになるまで水を足すのだそう。
2日目 まだ米は多少固い感じ。
5日目 見た目にほとんど変化なし(笑)でも多少、発酵してる匂いがする。
8日目 嫌がらせのような地味な写真が続きます(笑)
表面に泡が出て、パイナップルやバナナが熟れた時のような発酵した匂いが一気に膨らみました。米も水を吸って柔らかくなり、これで完成。
早速味見してみたら、しょっぱさの中に確かに甘みがある。
塩もほどよい塩梅、これは美味しくなりそうな予感。
早速買ってきた鮭の切り身を漬けてみました。
塩麹を大さじ2杯ほどすりこんで、一晩寝かせた鮭の塩麹漬けです。
塩が入っているので、実際は水分が抜けているはずなのにぷりっとした見た目。
肉質も幾分ねっとりとして、表面はつややかな感じ。
パッチョせんせいご所望の断面図。
中の肉質にはそんなに変化は見られませんでした。
もっと身の薄い魚なら変わったかも。
さっそく焼きます。
良い照りですなー。香りは、ほんのり味噌漬け的。糖分があるから少し焦げやすいですね。
さっそく試食。「むむむ、うまーい!!」
味はやはり塩味だけど、麹の甘みがうまいことプラスされ魚の旨味を引き立てる。
何より、塩加減が絶妙。これだと塩加減を失敗する事が無いかも。
塩麹は豚肉なんかの油が多い素材ともバッチリ合うらしい。
ちょっとしばらくハマりそうな感じです。
今回は「みやここうじ」を使いましたが、麹と水と塩が原料だけに、麹と塩にこだわって再挑戦したくなりました。
どなたか麹を共同購入します?(笑)
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しろめしがすすみそう♪
返信削除塩麹で検索すると結構レシピでてくるね。あてくすもやりたい。
こどものころ、甘酒とかつくってもらった。
うちのお弁当(販売用)のために魚の麹漬けもよく父が仕込んでた。
(ってことは塩麹もつくってたってこつかも!)
近々、神田明神の天野屋さんに走ったとしたら便乗しる?
http://www.e-oder.com/amanoya/
天野屋さん、店頭でしか麹は売っていないもよう。
ちなみに、先日、某「さんかい」さんのツイートで
「鶏肉の味噌漬けコンフィ」というのがつぶやかれていました。
アテクシも酒粕使った「味噌粕漬けコンフィ」やってみようと心に決めています。
肉類の「麹漬けコンフィ」も美味しそうかもよ。
しろめし進みまくりですよ。
返信削除やはりパッチョ先生の実家は食べ物屋だけあって、
仕込んでるものが違いますね。
麹買うなら便乗します!!
コンフィは多分ウマーですよ。
実はささみを一緒に漬けたんですよ(すぐ食べてしもうた…)それをジップロックに入れたまま、お湯の余熱でじんわり火を通したんですが、美味かったですよ。やんわりジューシィーでした。
だからコンフィもいけるはず。
Oh, Japanese traditional confit !
返信削除いろんなものを麹でコンフィ化してみよう。
わても便乗でよろしう。
しかし改めて見てすごいレポだな。
返信削除わてなら、一日ごとに分けてレポするだすw
フルサー先生、今回どのくらいの量でつくったん?
返信削除買いに走るときの参考にしたいです。
ささみ!いいねえ。
じんわり火を通してしっとりさせたいなー。
スロークッカーでやろ。
>megrom先生
返信削除分けてレポしようと思ってたんですけどね。
あまりにも見た目に変化が無かったもので…
見にくいですね。
すまそ
>パッチョ先生
今回は麹200gだす。
いろいろ試したら意外とすぐなくなるやも
甘酒ラブな人たちは乗らないかな。
返信削除天野屋さんに賞味期限と価格を問い合わせてみますき!