2010年3月19日金曜日

今宵の発酵

今日はどれが発酵でしょう。


今日は豆板醤んんんー。
飯倉に昔あった中国飯店で頼む焼きそばには豆板醤をよくつけてもらってたなぁと思い出して、あちきはいつも皿のはしっこに、ちょこんと盛ります。

えーと日本の粉ソースの素を使った場合は、ソース焼きソバもしくはヤキソバと書き、中華的な調理法と味付けの場合は焼きそばと敬意を表して書き分けたい。舶来ものというかちがう物的な扱いとしてカタカナを当てたいのだす(笑)
だいたい三人前入りの焼きそばを買っても粉ソースは使わず、中華風に調理するのが好きで、まずは中華鍋グリグリ回しながら麺のみでしっかり焼き目をつける。水分がとんだ麺は歯ごたえはもちろん後から足す中華スープをしっかりと吸い込み美味しくなるのだ。


本日の食材はmegloke社の「のらぼう」っていう葉野菜とシメジ。のらぼうはほうれん草のように使うが、茎がしっかりと太く食べ応えがあるが堅くない、それでいてほうれん草ほどの臭みはなく甘さがあって食べやすい。これはこれから来るね、とは社長談(笑)

たっぷりのショウガの細切りを中華鍋で中火で熱し、香りが立ったところで強火でのらぼうの茎部分を投入。火を通し残りの葉部分とシメジを紹興酒で一気に炒め8割がた火を通す。
火を中火弱にし焼いた麺を入れザックリ混ぜ合わせたら、合わせておいた調味料と中華スープをいれしっかり麺にしみ込ませる。お皿に盛りつけたら、ちょこんと豆板醤。
譚さんは豆板醤は生っぽくなるから火に通してってよく本の中でいってたけど、まぁこうやって食べるのもあちきは好きですな。


豆板醤って空豆からできてるんだよねーって知ったのはけっこうオトナになってからだと思う。今回、初めて知ったのは中国では唐辛子を入れていないものを豆板醤って呼んで、辛くしたものを豆瓣辣醬(トウバンラージャン)って呼ぶのだと。日本ではこの辛いのを豆板醤と呼んでるみたい。wikiより。

や、やばいこれ欲しい!ピーシェン豆板醤。なんと5年も熟成させてるだなんてスゴイ!こんなふうに人の手で作ってるなんてイイじゃないですか。

これは味に深みがでそうだなあ。1kg!、ヲ250g家庭用もある、でもペーストにしてるのか。うーん悩む。
日本橋古樹軒のサイト。ほう、中華街に行かなくても本格的な中華食材のお店があったんだね、といっても場所が書いてないが(笑)なんと気仙沼にはフカヒレ村をつくってしまったようだ。その名もふかふか村。よし宮城にいったときには寄ってみようw ツイッターも登録してしまった。一日2,3のつぶやきかな、見逃しそう。
オンライショップには豆板醤の故郷ピーシェンでの成作過程と風景、これとてもイイ。

6 件のコメント:

  1. http://www.hukahire.com/kojuken/


    このネットショップ、なかなか魅力的ですねえ。
    台湾の迪化街(乾物がいっぱい売ってる街)でやっと見つけた愛玉子の種子とか、南杏、北杏、、もあるし、ピーシェン豆板醤もよさそう。

    もしなんかお買い上げの時は、便乗させておくんなまし。

    豆板醤は中華風漬け物にします。
    http://cookpad.com/recipe/55234
    これも考えてみたら火は通してないね。
    美味しい豆板醤で作ったらどのくらい違うのか試してみたい。。

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  2. 夏になったらやりたいめにうだなあ。
    おいらはニンニクたたいたのと、塩気はナンプラーでよくやる。

    オーギョーチィいいね。あとバジルシードも欲しい。

    そうか!パッチョ先生台湾情報おせーてくれ!
    来週台湾で知人の結婚式で行くんだった。

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  3. あー、yokotinoのメルに書いてあったね。台湾いくのかー。ええのお。うらやましいきに。
    ではここでお返事しますです。

    台湾情報、アテクシ行ったのは2002年ぐらいだったけど、台湾在住の知人に案内してもらったので、アテクシ好みの場所を訪れることが出来ました。


    ますは。。。。迪化街について。場所はガイド本などで調べておくれ。笑

    ■迪化街(ディーホワチェ)
    ここは絶対いっとき!乾物食材や調味料、漢方食材の店が沢山ある問屋街みたいなところ。
    今はチェックが厳しくて生鮮物は持って帰れないと思うので、買うならこういうところで。

    【愛玉子の種子】
    珍しいので料理好きの人のお土産はいいかも。

    【カラスミ(烏魚子)】
    あとカラスミが安いので是非に。
    カラスミのパスタなんかにおろして使うといいよ。贅沢パスタがお手頃に家で作れます。

    【各種調味料】
    調味料もいろいろ揃うと思う。

    【鹹蛋(塩卵)】
    あと、鹹蛋(シェンタン)も買っておいでよ。鹹蛋はアヒルの卵の塩漬けです。生卵状態のと茹でた状態のと2種類あると思うけど、私は生卵状態のを大事に持って帰りました。
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B9%B9%E8%9B%8B
    茹でて半熟の黄身をお粥と一緒に食べても美味。ひき肉で巻いても。
    http://cookpad.com/recipe/58826
    http://cookpad.com/recipe/55237

    【金針菜(きんしんさい)】
    百合の百合科のかんぞうの一種の花のつぼみをサッとゆでて干したもの。これいいよ。
    スープや炒め物、煮物に歯触りがとってもいいです。
    http://allabout.co.jp/gourmet/cookingmen/closeup/CU20040504A/
    日本で売ってるのより台湾で買ったもののほうが、干してあるとはいえ新しい感じ。(酸化してない)


    アテクシは他に、編み笠茸の乾燥したの、金華ハム、キクラゲ(肉厚で巨大!)などを購入してまいりました。

    (そして当時はスーツケースの中を開けられたりしなかったのでドラゴンフルーツを大量に持って帰りました。w 今は無理だろうけどね)

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  4. ■烏龍茶

    小龍包で有名な鼎泰豊の近くにある茶芸館や烏龍茶専門店です。

    【竹里館】
    http://www.taipeinavi.com/shop/290/article/
    茶芸館です。ここ、お茶もいいんだけど、茶道具もすごく素敵なのが沢山売ってて思わず大人買いしましたです。


    【沁園(シンユウエン)】
    小さな烏龍茶専門店。お店のご主人に日本語で説明してもらえます。
    http://www.aokiyuka.com/?eid=867839
    青木由香さんもおすすめだお。
    ここではいろんなお茶を飲ませてもらえて、お茶について学ばせていただけます。
    街の茶芸館で飲むのとはまたひと味もふた味も違う。超おすすめ。

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  5. ■朝ご飯

    滞在日数が少ないんだったら、尚のこと朝ご飯はホテルで食べちゃぁあかんです。
    街の朝ご飯屋さんで食べましょう!

    http://allabout.co.jp/travel/traveltaiwan/closeup/CU20070725A/
    (注文の方法も載ってます。)

    アテクシはあったかい豆乳スープ(鹹(シェン)豆漿)がお気に入り。ほかにもふかふかの蒸したてのパンやおまんじゅう、大きな飯團などが食べられます。

    アテクシも滞在中はなれてきて、一人で毎日、おんなじ朝ご飯屋さんに通ってました。

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  6. ■士林夜市

    観光客が必ず訪れる夜市。
    確かここでツバメの巣のデザートを気軽に食べられるファーストフード風情の店があって、そこで「ツバメの巣、蛙の背油(脂肪)が入ったココナッツミルク」を食べました。

    超うまい!
    かつ、安い!(日本円で1000円ぐらいだったけど、こんなの日本でたべたら、、、と思うと)

    あんまいデザートが好きじゃないので、こういう台湾デザートは最高です。

    megrom先生は、こういうところで買い食いは全然平気そうですので(笑)心配はしちょらんが、くれぐれも無理をしないように。笑

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